教育随想(授業づくり・集団づくり・児童理解)

実践、反省、さらに実践・・・

子供たちを相手にして、悩んだり迷ったりしている先生に読んでいただきたいと思っています。
迷うことが、悩むことが先生の良心であり、最も大切な能力ではないのでしょうか。
 わかったことよりわからないこと、できたことよりできなかったことに 心を向けていく先生は 素敵だと思います。

教育随想 791回 情報は 主体性を奪う ?

連日暑い日々が続いています。
防災情報には「熱中症警報アラート、野外の活動はなるべく控えて」
炎天下で作業したり運動したりすると、自分の体はどのように変化するかを一番よく知っているのは自分自身ですね。
外からの指示で「野外からの活動は控えて」と指示されることではありません。
主体的にそれぞれの人が考えることです。


マスコミでは、相変わらずコロナ、コロナで感染者総数をあげて不安をあおっています。
最近、近所のお年寄りが散歩するのに、マスクをする人が増えてきました。
マスコミ情報の影響ですね。
ワクチンさわぎも同じです。
ワクチンの有効性、副作用を検証されることなく、接種情報だけが流されています。
私たちは、情報によって自主的に考える機会が失われているのではと思うことがあります。
ちなみに、このコロナ感染が始まった2年前から、ウイルス、ワクチンの勉強をしました。
大学の研究者の情報、世界の動向などを調べました。。
今では、ノート100ページをこえました。
真実を確かめたいという思いだけで動いてきました。


情報は、考える時において参考にできると同時に、何も考えずに情報をうのみにすることもできます。
「本当にそうなのか」という疑い、科学的な姿勢が薄くなっているのではないかと思う今日この頃です。
これは、教育の危機につながるかもしれません。
情報の価値を主体的に判断できる力を育てられるのでしょうか。
情報の濁流に流されていくことはないでしょうか。

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