教育随想(授業づくり・集団づくり・児童理解)

実践、反省、さらに実践・・・

子供たちを相手にして、悩んだり迷ったりしている先生に読んでいただきたいと思っています。
迷うことが、悩むことが先生の良心であり、最も大切な能力ではないのでしょうか。
 わかったことよりわからないこと、できたことよりできなかったことに 心を向けていく先生は 素敵だと思います。

授業技術のブログ記事

授業技術(ムラゴンブログ全体)
  • 教育随想 288回 授業 能力差あっても 意欲差なし

    授業を子どもたちの「ものの考え方」や「意欲」と切り離して考えることはできないことは今までお話してきました。 「考える」は頭とするなら「意欲」は心です。 考えることを通して意欲を膨らませることもあるし、意欲(好奇心)があって考えが進むこともあります。 意欲とは感動です。 感動があるとき、子どもたちは... 続きをみる

  • 教育随想237回 めあてから始まり めあてで終わる

    授業の最初に子どもたちにめあてを提示したり考えさせたりします。 たとえば、「かけ算の筆算の仕方がわかり、計算できるようにしよう」というめあてをたてたとします。 学びのゴールを確認します。 ところが、このめあての把握が具体的ではないのです。 子どもたち一人ひとりによって、そのめあての受け取り方が違い... 続きをみる

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