私は最初は理科教師として、理科に力を入れました。 理科を教えていると、どうしてもそれぞれの専門的な理解が必要になります。 小学校において「力」「熱」「光」「音」などの学習があります。 教える立場として、どうしてもそれぞれの専門的な勉強をする必要が生まれてきます。 教科書の予備実験をしていると、それだけでは終わりません。 どうしてそのような結果になるのか。 どうして教科書のような結果にならないのか…
先生として子どもたちと向かいあっていると、平穏な日はありません。 たえず、子どもたちの実態が目に入り、心を煩わせることになります。 教育の仕事は気楽な仕事ではありません。 全神経を子どもたちのために使う仕事です。 にもかかわらず、思うようにならないことの方が多いです。 さらに、自分の人間としての未熟さを知ることになります。 しかし、先生として、実践家としての道を進むと、実践が私に教育の問題を投げ…
子どもたちが成長する基準を横におくか、縦におくかのどちらでしょうか。 子どもは大人の目からすると、どうしても横の進歩を気にします。 親は、他の子どもと比べて、勉強できる、運動力が高い、積極的であるという評価をします。 横、周りの子どもと比べて相対評価をしています。 よくある親の言葉に 子どもがいつも40点しかとれないのに、70点を取ったとします。 子どもは「テストの点数上がったよ」と言っても、親…
子どもたちが学校や学級で安心して暮らせる環境づくりは、誰もが大切であることは理解しています。 ところが、子どもにとってどんなことが安心なのかは具体的に考えられていません。 先生たちは「叱らないこと」「褒めること」を口々に語られます。 叱る、褒めるは子どもに対する働きかけの一つです。 ほめる・叱るという点だけをとりあげても、だれに褒められる、どのような場面で褒められる、その違いにおいて子どもにとっ…
子どもたちを目の前にして、悩むことも多いですね。 そうしたなか、指導者としての基本的な姿が見えます。 1.頑張ればなんとかなる 何とかしたいと思いながらうまくいかない。 子どもたちから自分の力不足を突きつけられても、なかなか諦めきれないことが多いものです。 やればなんとかなるという気持が、先生として指導者としての自分を牽引してきました。 授業においても生徒指導においても、自分なりの実践を試みます…
前回で、まず、子どもに好感をもってもらわないと、指導の効果は期待できないとお話ししました。 今回は、そのための実践例を提案します。 あくまで、私の実践例ですので、あてはまらない点もあるでしょう。 しかし、少なくとも効果的であったことは確かでした。 1.挨拶に言葉を添える 笑顔で挨拶をすることは、子どもを安心させる働きをします。 それに加えて、どのような挨拶にも、その子への言葉を一言添えます。 朝…
小学生の子どもを指導するにあたって最も大切なことは、指導者が子どもから好かれることです。 子どもにとって、嫌いな先生から励まされてもうれしくありません。 指導されても、心から従うという気持が薄いです。 好かれると先生の子どもへの指導が入っていきます。 子どもと先生の良好な関係が深まるステップは三つあると考えます。 まず、子どもたちが出会いにおいて、先生に良い印象をもつことです。 「なんとなくいい…
花を育てる、 花や野菜を育てることで私はどれだけ助けられてきただろうか。 仕事の業務として始めた栽培活動が、退職した今になっても私を支え続けてくれている。 私を戸外につれだしてくれる栽培。 心を配れば配るほど、それに応えて成長する喜びを味わえる栽培。 特に、種から育てるのは、教育と同じだと思う。 私は苗から育てることが少ない。 発芽が難しいものは購入苗にする。 同じ苗でも一つ一つの状態が異なる。…
ドラマを視聴すると終わりのあとに、次の予告編がある。 これを見て、次のドラマに期待を寄せ、引き続き視聴したくなる。 この予告編を授業の後半5分間のなかに導入する。 授業が始まってから、「学習のめあて」と称して導入するのは遅い。 授業で子どもたちが内容を理解し、それなりに興味関心を膨らませる。 その時の子どもたちが、学習の熱が冷めないうちに次の学習内容を導入する。 前時の授業の時に課題を出しておく…
子どもの成長を考えると やはり植物の生長と同じてはないかと考えている。 種をまく。 ある日、突然、土の中からにょっきりと顔を出している小さな小さな芽。 突然、姿を現した芽であるが、その生長は急なことではない。 暗いくらい光のさしてこない土の中で、芽はゆっくりと根を伸ばしてくる。 根は、自分に必要な養分を吸収している。 根の先を伸ばして広げていく。 貪欲に養分を求めて細い根を伸ばしていく。 そして…