教育随想(授業づくり・集団づくり・児童理解)

実践、反省、さらに実践・・・

子供たちを相手にして、悩んだり迷ったりしている先生に読んでいただきたいと思っています。
迷うことが、悩むことが先生の良心であり、最も大切な能力ではないのでしょうか。
 わかったことよりわからないこと、できたことよりできなかったことに 心を向けていく先生は 素敵だと思います。

教育随想1335回 2年国語「スイミー」三場面

路傍の石


前回に続きます。

三場面の指導についても、過去の記事ではふれていませんので追加します。

 

2年 国語 「 ス イ ミ ー 」 第4時 学 習 指 導 

 

1.ねらい P.72-73

      すばらしい海の世界の様子読み取り、その中でしだいに元気を取り戻していく

      スイミーの心情を想像する。

2.指導にあたって

〇「けれど」とは反対の接続詞である。まぐろのこわいものに対する「すばらしいもの」をスイミーは発見することで、だんだん元気をとりもどしていく様子が描かれている。

〇海のすばらしい世界を感動をもって発見し、喜びとするスイミーの心情に寄り添えるようにする。

★最初の4行を課題として問題解決学習を実施する。

   すばらしいもの   おもしろいもの  だんだん元気をとりもどした

★指導書に「スイミーにしてあげたいこと」という指示があるが、これでは、スイミーに同化することはできない。どこまでま子どもたちはスイミーに自分をどうかさせて読ませる。

 

★3.指導展開

学習過程

  指導   と   学習活動

  指導上の留意点

とらえる

①「けれど」の前後の意味をおさえる。

②おもしろいもの、どんなものがあるか、音読してみよう。

  起立⇒各個人で音読(ゆっくりと)⇒着席・・・最後のほうにすわった人をほめる。※「ゆっくりと」⇒「心にきざむように読みなさい。」

   「走らないで歩くように読みなさい。」

 再度、同じ活動をする。・・・さらに、ゆっくりとなるだろう。

スイミーが元気をとりもどしたおもしろいものを見つけよう。

 

ひろげる

①スイミーが見つけたものを線で囲む。

②みつけたものを発表する。

③どんなところすばらしい、おもしろいのかを考える。

※子どもたちが好きな場面を出させる程度にして、くわしくは次のステップとする。

みつけたものを板書

ノートに書けない場合、あとで、学習が終わってから絵と文章であらわしてもよい。

 

 

 

ふかめる

それぞれ発見したもののすばらしさ、おもしろさを出し合って、スイミーに寄り添う。

 

①くらげ

にじ色・・・どんな色か。どんなふうに見えているのか。

ゼリー・・・クラゲを見た経験を出し合う。

 

②いせえび 大きなえび

くらげの柔らかさに対して

硬さ、強さを感じ取っている

 

③見たこともない魚たち

みえない糸でひっぱられている。

みたこともないから、大きく移動していることがわかる。

 

④こんぶやわかめの林

ドロップみたいな岩・・・色とりどり

「林」として感じるスイミーの大きさ

 

⑤うなぎ

問「スイミーが最初にみたものは、うなきの

顔、それともしっぽ、どちらか」

しっぽを見て顔までもみようとする冒険心、探求心、好奇心を読み取る。

 

⑥いそぎんちゃく

 子どもたちは知っているか

 風にゆれる触手

 穏やかな海の底を表している。

言葉を手掛かりとして、子どもが自由に想像させる。

 

海面を浮遊して日光にあたっている。寒天のような質感。

 

 

えびがはさみを動かす様子、歩く様子を想像させる。

 

「みえない糸で・・・」

ここがスイミーが大きな魚をつくろうとしてヒントになっている。

 

色とりどりの美しさ、その中にいるスイミーの気持ちを想像させる。

 

 

スイミーの冒険心、にげないで顔まで見ようとする勇気を感じ取らせたい。

 

 

子供たちは知っているかな。

写真がいるのでは?

音読化

6つに分けて群読

動作化もよし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実践者としての道を求めて

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