教育随想(授業づくり・集団づくり・児童理解)

実践、反省、さらに実践・・・

子供たちを相手にして、悩んだり迷ったりしている先生に読んでいただきたいと思っています。
迷うことが、悩むことが先生の良心であり、最も大切な能力ではないのでしょうか。
 わかったことよりわからないこと、できたことよりできなかったことに 心を向けていく先生は 素敵だと思います。

教育随想1336回 2年道徳「子だぬきポン」みんなの道徳 学研より

路傍の石


1.主題名 すなおにのびのびと(自分自身に関すること)

2.ねらい 正直に生活することのよさに気づき、うそをついたり

     ごまかしたりすることなく、素直にのびのびと生活しよう

3.指導例(指導書)

 ①友だちにうそをつき続けるポンちゃんの気持ちについて考えま

しょう。

 ②ポンちゃんが泣き出した場面から感じたことを話し合いましょう。

 ③ポンちゃんにどんなことを話したらいいでしょう。

 

4.私案として

◎各場面ごとに、具体的にその絵のなかに自分をおいて考えさせる。

 その場面のなかでは、自分のそのようなことがあるということに

 気づかせる。

 「あなたも絵の中にいる友だちとしてかんがえてみよう。

 

ポン「ロボットを作ったよ」「くりの木があるんだ」とうそをついてしまったポンを見て友だちとしてどう思うか。

   ※につの場面を同時に扱う。

・本当のことがどうして言えないのか。

・子ザルのロボットを見てうらやましかったのかな。

・自分もロボットがほしかつたのかもね。

・ネズミさんに「ポンちゃんすごいね」と言われたら気持ちいい。

Q::あなたはどうしてうそをついていることをいってあげないのかな

それとも「ポンちゃん、うそをついちゃだめだよ」と言うかな。

 ※ポンちゃんの経験が自分にもあったことを話すかもしれない。

あるいは、第三者として、批判的な行動を示すかもしれない。

大切なのは、ポンの気持ちを一方的にだめだと決めつけない。

 

②およげないのに泳げたといったポン

 ※これは、前の二つの場面とは違う。

泳げないのに泳げるといううそは、そのうちにわかってしまう

からである。

◎四場面で、あひるさんに島まで競争しようと誘われてしまった。

これはごまかしができないことである。

Q:友だちとして、ゴンちゃんのうそをどう思うかな。

 ※これに似た経験がある子はいる。言えなくても自分の心のなかで

気づいている。それが心の揺れである。

おなかがいたいとむごまかすしかむなくなってしまったのだが。

 

③ポンの家に友だちが見舞いに来てしまった。

 ロボットや栗の木を見せてほしいといわれたときは、ポンはあわて

 たにちがいない。

Q:最後の場面で泣いていポンちゃんの気持ちを想像しよう

 きっと心のなかでいろいろな気持ちが、涙と一緒にあふれてきたのでしょう。

 

最後にうそをつき続けたポンちゃんにどんなことをいってあげたらいいだろうか。自分のことも振り返って言葉をかけてみよう。

➡文章化 評価

 

 

実践者としての道を求めて

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