教育随想(授業づくり・集団づくり・児童理解)

実践、反省、さらに実践・・・

子供たちを相手にして、悩んだり迷ったりしている先生に読んでいただきたいと思っています。
迷うことが、悩むことが先生の良心であり、最も大切な能力ではないのでしょうか。
 わかったことよりわからないこと、できたことよりできなかったことに 心を向けていく先生は 素敵だと思います。

教育随想1324回  教え型の先生 育て型の先生

路傍の石

教育は、教えることと育てることの両輪の実践です。

だから、パターン化するのはよくないのかもしれません。

しかしながら、若い先生を見ていると、「教えること」に重点を置かれているように思われます。

 

その一つのきっかけとして、ネット情報が手軽に手に入れられることです。

いかに効率よく知識をいれていくか。

先生は指導案やワークシートを、考察なしにいとも簡単に活用されています。

タブレットは、どちらかというと、効果的に知識を入れる方向をめざしています。

そのことは、必要なことであり否定はしません。

 

これだけのことは教え込まなければならないという目標のもとに頑張っておられます。

そこには、子どもたちに無理をさせている場面もあるようです。

できるだけ多くのことを教えようとします。

 

育て型の先生は

教えることを通して、この教材を使って、これだけの 態度を育てたいという願いのもとに実践されています。

子どもが自ら求めていく力を育てます。

問題解決的な学びを育てます。

だから、子どもの学びに対する意欲を増幅させることに力を入れます。

 

教材研究の立場も違います。

教え型の先生は「何を教えるか」「どのように効率よく教えるか」を考えます。

大切なことです。

育て型の先生は「どのように学習させるか」「どのように学ばせるか」

子ども中心に考えるようになります。

 

どの先生も二つのタイプを持っておられます。

教科書を教えるだけに固執するか、教科書で教えるという学び方を意識するかの違いです。

実践者としての道を求めて

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